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2006年8月21日 No.132

2006年8月8日 No.131

2006年8月2日 No.130

■■がんばれ建設,活かせISO■■■■■■■■No.132■■■
〜建設業,ISO専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2006年8月21日■■■■

お世話になっている皆様。いつもありがとうございます。

■昨年10月から今年3月末までの半年間に,女性や子供が
危険を感じてコンビニエンスストアに駆け込んだケースが,
全国で5300件余りに上がったことが日本フランチャイズチェーン協会
が実施したコンビニの防犯に関する調査でわかりました。

■駆け込みの理由では,痴漢やストーカーなど不審者からの
緊急避難がもっとも多かったそうです。

同協会では
「子供を狙った事件の増加で,地域貢献への意識が高まっている。
コンビニが町の安全拠点となるよう取り組みを進めたい」
としています。

■今や地域によっては数百メートルに1件存在するコンビニ
ならではの地域貢献活動です。

■いたる所に存在するのはコンビニだけではありません。
工事現場もたくさん見かけます。
道路工事,河川工事,マンション建設工事,住宅建設工事
などなど,地域において足場や重機をみかけることは多いことでしょう。

■岐阜県多治見市のK組を中心とした建設会社のグループでは
「子供110番の工事現場」
という取り組みを始めました。
女性や子供が危険を感じたときに,
工事現場が女性や子供の”安全拠点”になろうとするものです。

■工事現場はともすれば,
「危ないから近寄らないように」
と感じられてきた場所です。
事実開口部や,重機などが存在し危険なところがあります。

しかし,現在ではかなり安全に配慮されていますし,
力持ちで心優しい男達が多数いることを思えば
女性や子供からみるとこんなに頼もしい場所はありません。

■世の中で認められる存在になるためには
”陰徳”が欠かせません。
それぞれの立場でできる”陰徳”を積みたいものです。

ISO14001(環境マネジメントシステム)でいう”環境保全活動”には
このような活動も含まれているように思います。

【編集後記】
夏休みをとらせていただき,1週間メルマガをお休みさせていただきました。
休暇中は,家族で海に出かけていました。
海岸で,そして移動中に積んでいた本を読むことができました。

「日本の品格」藤原正彦著
「上司のすごいしかけ」白潟敏朗著
「御社の営業がダメな理由」藤本篤志著
「大人が変わる生活指導」原田隆史著
「原因と結果の法則」ジェームスアレン著
「シュガーマンのマーケティング30の法則」ジョセフシュガーマン著

特に「原因と結果の法則」はうわさに違わずすばらしい内容でした。

■■がんばれ建設,活かせISO■■■■■■■■No.131■■■
〜建設業,ISO専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2006年8月8日■■■■

お世話になっている皆様。
いつもありがとうございます。

■少々長くなりますが,ある中学2年生の作文を紹介します。

■我が家の生活
2年2組 王久

まず家族から紹介しましょう。
父は中国生まれで五十三歳,
父は幼年時代を中国ですごし,
幼時から労働をやって来ているので,
五十三歳になる今でも力はつよい。
足が少し神経痛ぎみである。

母は富山生まれで同じく53歳,
母の幼年時代のことはよくわからないが,

父と結婚してから今までずいぶん苦労してきたので,
しわが年ににあわぬほど多い。

兄は兄弟中で一番上で二十四歳,
現在慶応大学医学部在学中,
僕とは年が離れているのであまり話すことはない,
僕たち兄弟の中で一人違った性質の持ち主である。

姉は二人いるが上の方は二十二歳,
下の方は十八歳,
二人共そろってデブである。

上姉は僕にとっても下姉にとっても,
かならずいてほしい人である。
しかし,すこししつこいのが玉にきずであるが僕は好きである。

下姉は左眼をきずつけかわいそうにも片目同様である。
しかしそれはちょっと見ただけではわかないので
本人もそれを不幸中の幸と思っている。

上姉下姉ともよく僕と口げんかする,
しかしそんなことはすぐにけろっと忘れて
いつもの仲に戻るのである。

家に働いている人は十三人で,
他に北海道から来たおばあさんと僕より一つ年上の
なかいきで中村錦之助が好きだ好きだと云っている僕のいとこが,
家の全人数である。

朝食のときは働いている人達はお店で食べ,
僕の家族とおばあさんが両親のせまい居間で食べる。
まだ食べ物のことでけんかをすることがあるので
(これはたいがい僕と下姉とがする)
時々両親と兄にしかられることがある。

これは日曜および祭日の時の事で,
普段僕達が学校に行っている時は,
前記の上姉が世話をしてくれる。
それから学校から帰って来ると,
商売柄おそばを自分で作ってたべる。
その頃は,一番ひまな時で,
これからだんだんこんでくるという時なので働いている人達も
のんびりして後で使う精力をやしなっているわけである。

早くて六時半遅くて八時頃の夕食は働いている人が
お店でたべられないので調理台の横の台で食べる。
八時からはたいがいテレビでなにかやるのでみんなでそれを見る。
それが終わってふろにいってあたたまったところでねる。
これは僕で両親や働いている人は十一時半ごろに店をしまって
ふろに行く。
皆んなでいくのでゆっくりするから,どうしても寝るのは
一時半頃になってしまうのです。

そうして僕の家の一日の生活がおわり,
また明日もこれをくりかえすのである。

終り

■この作文の作者は,王久となっていますが
これは通称で,本名は王貞治さんです。

中学2年生の時の作文です。
働き者の両親,慶応大学医学部に通う兄,
面倒見のよい2人の姉を紹介し,
家族と店員が忙しく立ち働く姿を描写し,
にぎやかな「五十番」の一日を生き生きと伝えています・

■王貞治さんが,運動能力に加えて
優れた言語能力と表現能力を有していることを
改めて感じます。

先日,胃がんになって戦線を離れること,
無事手術が終わって退院すること
を伝える記者会見を開かれました。
この記者会見を聞いても,言語能力,表現能力が
優れていることを感じます。

■この能力が福岡ダイエーホークス,福岡ソフトバンクホークス
を常勝球団に育てのででょう。
さらにWBCで寄せ集め軍団を一致団結させ,選手,コーチの
気持ちを奮い立たせたことは想像に難くありません。

■経営者,管理者などチームを引っ張るリーダーには
言語能力,表現能力が欠かせません。

【編集後記】
長野県田中知事が敗れました。
社会資本整備を「ムダ」と決め付ける
田中知事の言動に対して
苦々しく思っていたので,正直ほっとしました。

村井新知事に期待します。

■■がんばれ建設,活かせISO■■■■■■■■No.130■■■
〜建設業,ISO専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2006年8月2日■■■■

お世話になっている皆様。いつもありがとうございます。

■梅雨末期の豪雨により,各地での被害が広がっています。
長野県諏訪,岡谷地方では社会資本への直接被害とともに
観光客の減少,野菜(特に葉野菜)の収穫が減り,
野菜の価格が急騰しています。

■「原因と結果の法則」というものがあります。

建築設備業を営まれているH社長より,
稲盛和夫さんの次の言葉を教えていただきました。

「善きことを思えば,必ず良い結果につながる」

良い結果には必ず,善きことという原因があるということです。

■急成長されている「やずや」の矢頭社長からは

「降籏さん,社会福祉活動をしなさい。
しかもお金を出すのは良くない。
体を使わないとだめですよ。」
と教えていただきました。

「やずや」さんでは,インドネシア津波でも社員さんを
派遣されたそうです。

■話題の書「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七著)では,
芸人である島田洋七さんの育ての祖母である
がばい(佐賀弁ですごいの意味)おばあさんの
次のような会話が紹介されています。

「本当の優しさとは他人に気づかれずにやること」

■洋七さんのの家はたいへんな貧乏でした。
あまりに貧乏だったので,洋七さんのお弁当はいつも
ご飯と梅干だったそうです。

運動会の日,担任の先生がお弁当の時間にやってきて
「先生はお腹が痛いので,先生のお弁当と君の弁当とを
交換してくれないか」
といって,豪華なお弁当を洋七さんに手渡します。

毎年の運動会で,先生が腹痛になり豪華なお弁当をくれるので
洋七さんはがばいばあちゃんに聞きます。

「どうして先生は,運動会になるとお腹が痛くなるんだろう」

するとがばいばあちゃんは,次のように言いました。
「本当の優しさとは他人に気づかれずにやることだよ」

■台風や波浪のような自然災害が起こると,
地元建設会社はなくてはならない存在になります。
命をかけて堤防の決壊から田んぼや畑を守るのです。

■建設業に従事する方々は,自信と誇りを持って
災害から人々を守りたいと思います。

【編集後記】
山梨県甲府市にて
「建設業の生き残り策としての原価管理」
を講演してきました。

原価管理のお話をしていると
新入社員の時を思い出し,いつも胸が熱くなります。

新入社員の時の上司であったK所長から
次のように怒られました。

「降籏君,そこに落ちている釘の値段を知っているか。
釘1本をムダにするな。
釘1本を大切に使えない技術者に
良い構造物は造れないぞ」

釘1本を大切にする技術者であり続けたいと思います。