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社長日記

2007年3月29日 No.157

2007年3月20日 No.156

2007年3月9日 No.155

■■がんばれ建設■■■■■■■■■■■■■■NO157■■■■■
〜建設業専門の業績アップの秘訣〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
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■〔1〕必ず止まる

■〔2〕編集後記

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■〔1〕必ず止まる
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お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。

■私は,大学の土木工学科を卒業し,熊谷組というゼネコンに
入社しました。

熊谷組を選んだのは,映画「黒部の太陽」がきっかけでした。
小学生の時に見たこの映画で,石原裕次郎扮する現場監督が
かっこよく,土木の道に歩もうと決意しました。
その映画の中で一瞬「熊谷組」の看板が登場する場面を
いまだに覚えています。

■映画「黒部の太陽」は,ご存知の方が多いと思いますが
高度成長期に,電力不足を解消するため,関西電力が
黒部川に黒四ダムを建設するための補給路として,
長野県大町から黒部川に向かってトンネルを掘ったときの物語です。

大量の出水があり,苦労に苦労を重ねてようやく完成します。

■私は,熊谷組入社後,この工事に従事した方に,後日談として
次のような話を聞きました。

■トンネル内から大量出水が続き,全く掘り進むことができません。
現場内には,トンネルを掘ることをあきらめたほうが良いのではないか
という雰囲気が出てきました。

その時,熊谷組創業者の一人である牧田甚一さんが現場にやってきて
次のように言い切りました。

「水は必ず止まる。
止まらない水はない。」

■この勢いのある自信に満ちた言葉に,あきらめムードの漂っていた現場が急に活気付き
その後,しばらくして水の勢いが弱くなって,ついに止まったというのです。

おそらく牧田甚一さんは確証があって言ったのではないと思います。
しかし,その自信に満ちた表情は,企業トップとして,そして技術者としての
風格を感じたといいます。

■私は,直接牧田甚一さんに会ったことはないのですが
困難,苦労に出会ったときに

「水は必ず止まる。
止まらない水はない。」

の言葉が耳の奥に聞こえるのです。

「けっしてあきらめない」
これが,経営者,技術者の基本であると感じます。

■〔2〕【編集後記】
先日ある経営幹部から手品を見せていただきました。

手品を始めたきっかけは,ディズニーランドで泣いている子供が
手品を見たとたん泣き止んだ様子を見たことだそうです。
「これはコミュニケーションツールとして利用できる」
と感じ,トレーニングを続けたそうです。

新入社員の前で手品をやると,その後のコミュニケーションが
とてもスムースになるとおっしゃっていました。

コミュニケーションは言葉だけではないのですね。

■■がんばれ建設■■■■■■■■■■■■No.156■■■■■■■
〜建設業専門の業績アップの秘訣〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
■■■■■■■■■■■■■■■■■2007年3月20日■■■

■〔1〕土木現場のかわいい手紙

■〔2〕編集後記

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■〔1〕土木現場のかわいい手紙
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お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。

■名古屋の地下鉄談合問題が,新聞を騒がせています。
建設業に関係する者として,寂しく,残念に思います。

何よりも,若い中学生,高校生が建設業界を「黒い業界」と考え
この業界に入ってこなくなることを懸念します。

安定成長に入って,建設市場そのものが縮小しているといわれていますが,
まだまだ需要のある市場ですので,若い人が入ってこないと
建設業界そのものの高齢化が心配されます。

■私は,昭和58年からダム工事,トンネル工事などに
携わってきました。
特殊な技術がいる工事ばかりでしたので,専門技術者,専門技能者の方々と
一緒に仕事をしてきました。

当時,ダム屋,トンネル屋と言われる方々は,秋田県,青森県の
東北地方と,北海道から多く来ていました。
私は,そんな方々よりロープの結び方や,
岩盤の目の見方などを教えてもらったものです。

そんな技術者,技能者がいてこそ,現在の日本があることは
間違いありません。

■以下にちょっといい話をご紹介します。
多くの若い方が,建設業界に興味を持ち続けていただきますよう
今後も活動を続けたいと思います。

『七年前,勤めていた土木建設の現場事務所に一通の間違い郵便が届いた。

かわいい封筒は,北海道の空知郡から。出稼ぎのお父さんへの手紙と思われた。
郵便局に返せば,北海道に戻ってしまう。
なんとか本人に届けてやりたいと,宛名の大手建設会社に問い合わせたり,
近くにその現場がないかと皆で考えている時,出入りの業者の人が,
心当たりがあるというので探してもらうことにした。

翌日,宛名の作業所が見つかり,届けることができた。
本人は仕事中で会えなかったようだが,
手紙を受け取ったときの姿を思い,事務所の中は温かい気持ちに包まれた。

荒っぽい印象をもたれがちの土木現場であるが,
「届いてよかったねえ」と言っていたやさしい男たちの笑顔を,
今も時々思い出しては,うれしい気持ちになる。』
(神奈川県横浜市 山田みゆき)「涙が出るほどいい話」より

■〔2〕【編集後記】
年度末を迎え,経営計画の作成や見直しをする企業が
増えています。
不確実な時代だからこそ,経営者が行く先を定め
社員さんに周知することが大切であると感じます。

■■がんばれ建設,活かせISO■■■■■■■■No.155■■■
〜建設業,ISO専門の業績アップの秘策〜
作者;ハタ コンサルタント株式会社 降 籏 達 生
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■〔1〕サンキューカード

■〔2〕編集後記

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■〔1〕三つの幸せ
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お世話になっている皆様
いつもありがとうございます。

■ある大手リゾートホテルを運営している企業を先日訪問しました。
この会社は全国で十数か所のリゾートホテルを運営しています。
歴史があり,かつ発展している会社ですので,
建築して20年以上たつホテルがあれば,完成して1年もたたないホテルもあります。

■新入社員が入社すると,研修を経て,全国のホテルに配属されます。
新しいホテルに配属された社員はよいのですが,
古いホテルに配属された社員は,がっかりします。

一般に,設備が古いホテルは,施設だけが古いのではなく,
そこで働く従業員の気持ちもすさんでいることが多いです。
そんなホテルであれば,そこに配属されると,
新入社員は数年で退社してしまい,定着率の低い職場となります。

■1年前に築20年を超える古いホテル総支配人としてに配属されたTさんは
職場環境を変えることで,現状を打破しようとしました。

新入社員の初出社の際には,社員70名に号令をかけ,社員全員で
握手にて迎えました。
古いホテルの配属で意気消沈していた新入社員の心には
きっと明かりがともったことでしょう。

■「サンキューカード」という制度を活性化させることも実施しました。
これは仲間を誉め合う文化の醸成が目的の制度です。

社員同士が相手の良いところを見つけたときや、感謝・感動したとき
「サンキュー カード」を送りあうのです。
日頃伝えられない「ありがとう」「感動しました」の気持ちをカードに託して、
専用ポストに投函することにより、本人に確実に伝えることができます。

■Tさんは「サンキューカード」をたくさん送りあうことを呼びかけ,自らも
たくさん書くようにしました。
1年前,1ヶ月にサンキューカードが100枚かかれるようになりました。
社員数70名ですから一人あたり1枚強です。

それが1年後の2006年12月には,1ヶ月に800枚書かれるようになりました。

■そうすると,社員さんの意欲が徐々にあがってきて,
従業員食堂の料理人の満足度もあがり,
従業員食堂満足度が,全国の施設の中で,トップとなりました。

■さらに,売り上げ予算に対する実績の達成率も上昇したのです。

職場環境を整え,従業員満足度をあげることで
業績がアップした実例でした。

■職場環境には次の3つがあります。
1 物理的職場環境
ほこりや騒音,振動などの環境を良くするということです。

2 人間工学的職場環境
機械の配置や,高さなど,人間の体や行動傾向にあった状態にすると
いうことです。

3 心理的職場環境
ストローク(自己や他者を認める働きかけ;
握手や肩をたたくなどの肉体的ストローク,
ほめる,叱るなどの心理的ストローク)があふれているか。
働くことの意味や重要性を理解し,やりがいを持って働かせているか。

■顧客満足度をあげるためには,従業員満足度をあげないといけません。
そして,従業員満足度をあげるためには,職場環境を
改善しないといけないのです。

 

■〔2〕【編集後記】

4月より高校3年の長男が,塾に行かせて欲しいと言ってきました。
なぜかと聞くと,模試の結果を見せて,この弱点を克服したいとのこと。
自分からもっと学びたいとい思うことは良いことです。

私は,高校3年のときに恩師に言われた次の言葉をふと思い出しました。
「勉強をしすぎて死んだ人はいない。
死線を超えるまでやれ。」